クローズドループを企業と創り、持続可能な調達を推進するために、CO2排出量の見える化に取り組む新日本リプラス【PR】

物流業や製造業が運搬時に使用するプラスチックパレットをリサイクルし、廃棄物を出さないサステナブルな事業を行う新日本リプラス。LCAの根幹を担うビジネスだからこそ、様々なパートナー企業と協業して持続可能な原材料の調達や商品開発を推進したいと考える同社の想いや取り組みを、経営戦略部 小場 大輔氏にインタビューをしました。

目次

  1. 製品LCAの根幹を担う、プラスチックリサイクル事業

  2. 環境に優しいビジネスに共感し、パフォーマンスを発揮できる経営へ

  3. クローズドループを強化し、企業の廃棄物の削減と持続可能な調達を推進

製品LCAの根幹を担う、プラスチックリサイクル事業

新日本リプラスは、1996年に創業し、プラスチックのリサイクル業として事業活動をしています。ポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)を主に取り扱っており、それらを加工した再生原料を企業に販売しています。本来なら廃棄されてしまうプラスチックを買い取り、再生原料にリサイクルして卸すというサステナブルな事業であるため、企業のLCA(ライフサイクルアセスメント)の根幹を担っていると考えています。

商材にあたるプラスチックは、物流業、化学品・食品製造業などの物流倉庫を持つ企業や、倉庫業・運送業などから買い取っています。お客さまは地域に根ざしていた物流網を持つ中小企業が多いものの、近年では大手企業との取引も増えており、現在では2,700社以上との取引実績があります。企業におけるプラスチックリサイクルのニーズ、環境問題への意識が向上しているのを感じています。

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企業で不要になったプラスチックパレットやケース、折りたたみコンテナは、資源として買い取り、自社工場で選別、粉砕、洗浄、乾燥の処理をします。そして、再生チップや再生ペレットなどに加工した原料を国内外の成型メーカーに販売しています。

成型メーカーはその原料をもとにプラスチックパレットなどを製造し、それをまた物流業や製造業のお客さまに販売。使用により経年劣化したパレットは、再度買い取って加工するため、プラスチックをごみにしない持続可能な循環システムを確立しています。

SDGsから始まり、ESG投資やサステナビリティ経営など、世界的にも企業が環境に配慮した取り組みをすることが求められています。日本においても、環境省の「第4次循環型社会形成推進基本計画」にプラスチックの資源循環を総合的に推進するための戦略が盛り込まれています。

新日本リプラスは、日本だけでなく世界的なプラスチックリサイクルの機運に応えるため、マレーシアに海外拠点を設けています。現在、海外の売上比率は10~20%となっています。

環境に優しいビジネスに共感し、パフォーマンスを発揮できる経営へ

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新日本リプラスは、上場企業ではないためESG経営の取り組み・開示はマストではありません。しかし、大手企業との取引が増えている中で、ESGへの対応が求められる機会が増えてきました。

当社はサステナブルな事業をグローバルに展開していますが、具体的にどのくらい貢献できているのか、それ以外に、人権・人的資本やガバナンスについても考えていく必要があることがわかりました。特に人材に関しては、従業員全体でESGの取り組み意識の向上や、ルールやマネージメント体制を整えることによるガバナンス強化をしていかなければならないという危機感が生まれています。

特に、当社の強みであるLCAの根幹を担う事業活動では、“環境に良い”を定量で示すために、CO2排出量の見える化に取り組み始めました。これにより、E(環境)に関しては取引先とも情報共有ができるようになりました。今後は排出量の削減にも取り組みながら、事業活動のカーボンニュートラルと再生原料の出荷量を2年後には2倍、2030年には10倍を目指していきたいと考えています。

環境以外の取り組みとしては、従業員の多様性を尊重しながら、マネージメントをしていくことと体制づくりを経営課題として挙げています。

売上は2022年5月期より140%増、取引先や拠点も急増しているなど、順調に事業成長をしている中、企業としてガバナンスを効かせていくことも重要です。

当社では外国籍の方も増えており、今後はジェンダーや年齢、国籍などを問わないダイバーシティ採用が求められます。そのため、人材の多様性を尊重し、人材を資本として捉え、個々の能力を引き出せる組織づくりと人材配置をしていきたいと考えています。

事業が成長をするためには人材採用も不可欠です。特に、次世代の若手人材を採用するためには、私たちのビジネスに共感していただきながら、スキルや経験を生かせることと、それを正しく評価ができる環境を作らなければなりません。透明性の高いマネージメントができる組織づくりをしながら、事業を安定的に成長させていくことが重要だと考えています。

クローズドループを強化し、企業の廃棄物の削減と持続可能な調達を推進

循環新日本リプラスでは、納品した再生原料のトレーサビリティが確保できないことを課題と捉え、廃棄物を新たな資源として再度活用する仕組みのクローズドループによるLCA見える化の取り組みを始めています。それは、買い取ったプラスチックを再生原料に加工したものを再度製品化して収めるまでのすべての工程を見える状態にしていきたいという想いから生まれたものです。

例えば、新日本リプラスと大手DIY小売企業との取り組みでは、消費者が家庭で不要になったプラスチックを店舗に持ち込み、当社がそれらを無料で回収しています。今後はその回収したプラスチックでプランターなどに成型し、店舗で販売できるようなスキームを検討しています。

他にも、仮設道路などで、汚泥や経年劣化で使用できなくなったプラスチックパネルを回収して、綺麗な再生原料に加工し、床材のパネル加工メーカーに販売する準備もしています。海外から輸入される、耐久性がないワンウェイパレットを再利用したいというニーズにより、バージン材と混ぜて加工する開発も検討しています。

このような取り組みに共感する企業からの新たな依頼も増えています。しかし、クローズドループの取り組みは、環境問題をともに解決するための「パートナー」として取り組まなければ、循環スキームが成り立ちません。プラスチック成形メーカーや物流業、物流をもつ製造業などの大手企業にクローズドループの魅力を伝えていき、廃棄物を出さない商品開発のプロデュースや、持続可能なリサイクル原料の調達の支援を加速させていきたいと考えています。

新日本リプラスでは、環境問題をはじめとするESGの取り組みにおいて“見える化”することが重要だと考えています。そのためには、環境に配慮した事業やスキームづくり、CO2排出量の算出、透明性の高いガバナンスなど、ESGの総合的な取り組みをステークホルダーに開示していきます。サステナブルなビジネスをさらに成長させ、地球に優しく環境負荷が少ない循環型社会の形成に貢献していきます。

お問い合わせ先

株式会社新日本リプラス

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