CO2見える化・削減クラウドサービス ”アスゼロ”とは


私達の社会・経済活動によって、日本では年間11億トンCO2を排出しています。この排出量を削減し、2050年のカーボンニュートラルを実現させるためには、確実なCO2排出量の削減が必須になります。

また最近ではCO2削減だけでなく、見える化にも注目が集まっています。今回はCO2排出量見える化の必要性や課題点・解決策をご紹介いたします。

目次

  1. CO2排出量見える化が求められる理由とは

  2. CO2排出量見える化に企業が抱える課題

  3. 確実な”CO2見える化”、”CO2削減”を行うために「アスゼロ」でがきること

  4. まとめ:「アスゼロ」で効率よくカーボンニュートラルを目指そう

1.CO2排出量見える化が求められる理由とは

2022年6月から改訂された東京証券取引所における、コーポレートガバナンス・コードの改訂によって、対応する企業ご担当者も多いのではないでしょうか。企業のサステナビリティ観点において気候変動開示の要求が高まっています。

また、IPCC報告書によると、人為的なCO2の排出によって加速化する地球温暖化を目の前に世界的なCO2削減が必要不可欠です。

気温上昇を1.5℃に抑えることで、極端な熱波や大雨などの異常気象を現象させることができ、海面上昇などで将来影響がでる人数を1千万人減らすことができます。

このように地球温暖化の危機に対して、国際的な環境イニシアチブが発足、脱炭素を促進するための活動をリードしています。脱炭素社会のためには、見える化されたCO2の排出量に基づいた確実な削減方法・計画設定が欠かせません。

2.CO2排出量見える化の現状

CO2排出量の見える化はただCO2を可視化するだけでなく、削減や報告まで、行うべきことは様々です。CO2排出量見える化の各過程でみられる課題はどのような点があるのでしょうか。

(1)見える化

・データの収集や算出に時間がかかる

・算定方法・領域がわからない

(2)削減

・最適なCO2削減手法や費用対効果がわからない

・どんな削減目標やシナリオを作ればよいかわからない

(3)オフセット

・オフセットするクレジットの種類が多く違いや対応イニシアチブがわからない

(4)報告

・CDP・省エネ法などイニシアチブ毎に報告Formatが異なり、作成に時間がかかる

このように、1つ1つの過程においても多くの課題があることがわかります。特にまだ計算方法や概念がわからない人が多数という現状が、更にCO2排出量見える化や削減を困難にしています。これらの課題を解決するためにはどのような対処法があるのでしょうか。

3.確実なCO2見える化、削減のために「アスゼロ」ができること

前章で紹介したように多くの課題を抱え、正確なCO2排出量の算定・見える化は難しいと感じられている方も多いのではないでしょうか。

CO2排出量見える化クラウドサービスである「アスゼロ」はこのような課題を解決することができるサービスです。

(1)スキャンするだけ自動でCO2見える化

アスゼロは国際的な標準に基づいたスコープ1-2-3のCO2やメタンなどの温室効果ガス排出量の回収・算出を自動で見える化して、業務の工数を削減します。

AIなどのテクノロジーとCDPスコアリングパートナーの知見を活用しているので、ミスなく、国際イニシアチブ(RE100、SBTi、TCFDなど)や温対法の各種報告レポートの自動生成ができます。

(2)シンプル、使いやすい機能

 

 

誰でもカンタンに使える操作性で、登録・報告業務をミスなくスピーディにできます。クラウドで使いやすい機能なので導入はもちろん、引き継ぎもカンタンに行えます。

(3)CO2削減もまとめてお任せ

適切な削減目標を設定し、CO2ゼロの再エネ・クリーン電力、省エネサプライヤー、カーボンオフセット(クレジット・非化石証書の購入)など、CO2削減に向けた最適な手法を実行します。

CO2のワンストップソリューションを提供できるのはアスゼロの強みです。

4.アスゼロの利用事例

現在必須とされているCO2排出量の見える化や、削減をより正確に簡単に行う「アスゼロ」は、様々な業種の方にご利用いただいております。

ここでは『アスゼロ』を利用していただいているお客様の声をご紹介いたします。

・農業(従業員数:20名規模)

「面倒なエクセル管理から開放され、データ信頼性も向上。業務効率が圧倒的に上がりました。」

・製造業(中堅企業・従業員数:150名規模)

「取引先・関連企業の要請を受け、コストと使い勝手の観点でアスゼロを導入。脱炭素の取り組みがブランド価値の増加に。」

・金融業(従業員数:1500名規模)

「顧客企業から多数の相談があった。見える化からコンサル・脱炭素施策実行まで行える唯一のサービスがアスゼロ。」

5.まとめ:「アスゼロ」で効率良くカーボンニュートラルを目指そう

今回はCO2排出量見える化の重要性や現状など、どのようなアクションが必要なのかを考える機会になったのではないでしょうか。

脱炭素社会のためには現状のCO2の排出量を把握し、効率のよい削減方法を考える必要があります。

削減のための、見える化からぜひ検討してみてはいかがでしょうか?カンタンに使えるCO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」について、無料デモや金額面、資料請求などご希望でしたらお気軽にお問い合わせください。

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